使用するnode.jsのバージョンを変更する
デフォルトインストールされたものとは違うバージョンを使いたい場合。
n
を使って変更する手順です。
sudo npm i -g n
これでバージョン管理ツールはインストールできました。
n lsr
で使える node.js のバージョン一覧が見られます。
n list
# find: '/usr/local/n/versions': No such file or directory
/usr/local/n/versions
ディレクトリがないけど?と怒られることがあります。
作ってあげましょう。
mkdir -p /usr/local/n/versions
これでバージョン一覧が見られるようになります。
12 系の最新版を使いたい
Surface Pro X
は ARM アーキテクチャで動いているのですが、v14 系で node-sass
など、動作しない重要なライブラリがあったので 12 系を使うことにしています。
特定バージョンを指定せず、12 系の最新を使いたい!というだけならコマンド一発です。
sudo n 12
これで本日時点 12 系の最新、12.18.1
がダウンロード&インストールされます。
n系個別にインストールしたい
細かいバージョンを指定したい場合。
一覧の取得
まずは一覧を取得します。
n lsr 12 --all
これで 12 系のバージョンがずらっと表示されます。
12 の部分を入力しなければ全バージョンが表示されます。
バージョンをチェックしてインストール
使いたいバージョンが決まったら n
コマンドでインストールします。
sudo n 12.9
12.9
は12.9.0
と12.9.1
の 2 つが存在します。
12.9
で指定すると新しい方、12.9.1
がインストールされます。
12.9.0
を使いたい場合は最後まで指定するとインストールできます。