Topic

自作キーボード

自作キーボードについてのエントリ。

KiCadのPython移行 6系 → 7系

KiCadのバージョンが6から7に上がり、Pythonスクリプトの互換性も多少変更になっています。 自分の環境でも少しハマったので移行メモ。 SetPosition SetPostion の引数型が変更になりました。 TypeError: in method 'EDA_ITEM_SetPosition', argument 2 of type 'VECTOR2I const &' が出ている場合は VECTOR2I に変換してあげれば動作しました。 # 6系 # module.SetPosition(pcbnew.wxPointMM(x * PITCH, y * PITCH)) # 7系では既存の引数をpcbnew.VECTOR2Iで変換します module.SetPosition(pcbnew.VECTOR2I(pcbnew.wxPointMM(x * PITCH, y * PITCH))) 意外とすんなり行けました。 パーツ同士の相対位置はあっていますが絶対位置が以前とはズレているので、原点の設定が必要そうでした。
1 min read

BLE Micro ProでBluetooth再接続のコツ

BMP を使っていると、一度ペアリングを解除してしまった端末に再度接続しようとしたときに、なかなかペアリング対象としてリストしてくれないことがあると思います。 特にBMP側からペアリング情報を削除した場合ですね。 Windowsでいろいろ試行錯誤してこうやったらうまくいきました!のメモ。 * 「設定」→ 「Bluetoothとデバイス」を開く * まずは既存のペアリング情報を削除 * AD_WO_L を押す * 押したらすぐ「デバイスの追加」→ 「Bluetooth」をクリック * 接続したいキーボードが表示されていたらすぐクリックしてペアリング で、再接続できました! z
1 min read

2機目の自作キーボードを作った

新作完成! このサイズ感、無線動作。。。 たまらん。ふひひ。#自作キーボード pic.twitter.com/zIt0wUEnQi — YOSHIDA NEKOHA (@yoshida_nekoha) November 17, 2022 前作から 1 ヶ月、2 機目を設計、制作しました! Twitter に投稿したところ、初の 3 桁いいねをもらえて感無量です。 * 34 キー * BLE Micro Pro 対応(単 4 電池を昇圧) * オーソリニア配列 と、まあこれといった特長のない普通の30%キーボードです。 1 号機からは余計なものを徹底的に削ぎ落とした感じですね。 片手で持てるサイズ感がかわいい。 またアクリルを使わず基盤で挟んだだけなので軽いです。250gくらい。 むき出しの電源スイッチがかわいくないので、3D プリンタでスイッチカバー作ってみたい。 今回も名前はありません。
1 min read

設計から自作キーボード

しばらく遊舎工房で買える自作キーボードキットを使って楽しんでいましたが、ついに設計に手を出しました。 自作キーボードでやりたかったこと。 ながらく40%を基本としたキーボードを使ってきましたが、久々に Factorio で遊ぼうとしたときに左手のキーが少なくて遊びにくかったのです。 そこでゲーミング左手キーボードも買ってみたのですが、格子配列に慣れすぎてキーが押せない・・・ そこで、格子配列40%にキーを少し足して、ゲームでも使えるものを作ろうと思い立ちました。 設計するとなるとハードルも高いですが、欲しい機能を全部盛り込める、というのが利点です。 いろいろ好きなことを盛り込んで、そしてできあがったレイアウトがこちら。 スペースバーは正直悪ふざけですが、40%では使われることがない割にキレイなキーキャップが多いので活躍の場を作ってあげたかった。 設計、発注! この辺の製造工程はいずれ書こうかなと思いますが、今回はおはしょり。 ネットで調べて、先人たちが公開している設計ファイルなども参考にしながら仕上げました。 途中 地球防衛軍6 でエイリア
3 min read

Reviung41をBle Micro Proで無線化

BLE Micro Pro (以下BMP)を使って Reviung41を無線化しました。 電池キットは使わず、昇圧コンバータ使ってます。 ちなみに BLE 電源オフができません。今気づいた。 なぜ電池キットを使わなかったのか まず、Reviung41専用の電池キットはありません。 そうなるとボタン電池のキットが候補になるんですが、1000 時間もつとはいえボタン電池は基本使い捨て。 使い終わった電池の処分もめんどくさいので、入手しやすい 単3 or 単4 電池で考えていました。 そうなると、BMPに電源を供給する時にネックになるのが 1.7vという動作電圧の確保。 手持ちのエネループはニッケル水素なので、1.2vしかありません。 電池を昇圧して 3.3v を確保する そこで登場するのが「昇圧コンバータ」! 0.9vから動作可能で、 2.5v, 3.0v, 3.3vのいずれかに昇圧できる優れモノです。 1.2vのニッスイ電池1本でも余裕で動かせるはず。 BMP自体は消費電流は〜100
2 min read

Elite-Cでソフトリセットを有効にする

Reviung41を組み上げる際、Pro Microと互換性のあるElite-Cを使ってみました。 ほとんどそのまま使えるのですが、キー操作から書き込み可能モードにするには設定が必要です。 rules.mkの編集 とは言ってもrules.mkに1行追加するだけです。rules.mkがなければ作成しましょう。 BOOTLOADER = atmel-dfu 変更したらビルド&ライトします。 ハードウェアスイッチ押すのでもそんなに苦じゃないですが、これでキーボード操作でフラッシュ待機できるようになりました!!
1 min read

Subscribe to 猫好きが猫以外のことも書く

Don’t miss out on the latest issues. Sign up now to get access to the library of members-only issues.
jamie@example.com
Subscribe