Reviung41をBle Micro Proで無線化
BLE Micro Pro
(以下BMP
)を使って Reviung41
を無線化しました。
電池キットは使わず、昇圧コンバータ使ってます。
ちなみに BLE 電源オフができません。今気づいた。
なぜ電池キットを使わなかったのか
まず、Reviung41
専用の電池キットはありません。
そうなるとボタン電池のキットが候補になるんですが、1000 時間もつとはいえボタン電池は基本使い捨て。
使い終わった電池の処分もめんどくさいので、入手しやすい 単3
or 単4
電池で考えていました。
そうなると、BMP
に電源を供給する時にネックになるのが 1.7v
という動作電圧の確保。
手持ちのエネループはニッケル水素なので、1.2v
しかありません。
電池を昇圧して 3.3v を確保する
そこで登場するのが「昇圧コンバータ」!
0.9v
から動作可能で、 2.5v
, 3.0v
, 3.3v
のいずれかに昇圧できる優れモノです。
1.2v
のニッスイ電池1本でも余裕で動かせるはず。
BMP
自体は消費電流は〜100 マイクロアンペアと、とても少ないので、微小電流で高効率をうたうこの製品に決めました。
ちなみに1円玉よりも小さく、単 3 電池ボックスの極面にでも収まりそうなサイズ。
今回は電池ボックスの裏側に配置しました。
コンバータとBMP
の極性が逆なので配線がクロスしちゃってるけど、まあいいか。
電池ボックスの設置
キットではないので、電池の置き場所にはけっこう悩みました。
ProMicro カバーに直接乗せることで収まりもよさそうだったので、M3 ボルトと瞬間接着剤で載せました。
iPhone の接写能力すげぇ。
無線化、使い心地
BLE Micro Pro
自体は結構前から使っていて、有線で電源供給しながら Bluetooth 接続で使っていました。
できることは変わりませんが、コードが完全になくなっただけでなんかとっても快適です。
電源がなければいけない・外れちゃいけないという制約がなくなり、気持ち的に Surface をリビングに持っていきやすくなりました。
手間はかかりますが、おすすめのカスタマイズです。
参考までに、かかった費用
品名 | 値段 | 入手先 |
---|---|---|
電池ボックス | 577 円 | Amazon |
昇圧コンバータ | 990 円 | Strawberry Linux |
M3 さらネジ | 108 円 | 島忠ホームズ |
M3 ボルト | 108 円 | 島忠ホームズ |
単 3 電池ボックスは 2 個組なので、もっと安くすることもできるはず。単 4 でも大丈夫。
配線や接着剤、半田などはあるもの使ったので割愛。
参考サイト
昇圧コンバータ
https://strawberry-linux.com/catalog/items?code=12291