Windows11+ARM64+WSLでQMKコンパイル環境を作る

Surface Pro X(SQ1)でQMKのコンパイルをしてみました。
Pythonのインストール+αくらいなので、けっこうかんたんでした。

環境

  • Surface Pro X(SQ1)
  • Windows 11 21H2 (OSビルド22000.100)
  • WSL(ubuntu)

    Windows11で確認していますが、多分Windows10でもおんなじです。

依存ライブラリのインストール


pythonが必要です。
とりあえずこれ入れとけ。

sudo apt update
sudo apt install -y git python3-pip
python3 -m pip install --user qmk
​
# そのままだとパスが通ってないので追加
echo 'PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> $HOME/.bashrc && source $HOME/.bashrc
​
# QMKの実行環境確認・セットアップ
qmk setup


qmk setup時に関連ライブラリのインストールを求められるので実行。

Ψ Can't find arm-none-eabi-gcc in your path.
Ψ Can't find avr-gcc in your path.
Ψ Can't find avrdude in your path.
Ψ Can't find dfu-programmer in your path.
Ψ Can't find dfu-util in your path.
Would you like to install dependencies? [Y/n]  ← ココ。そのままEnterまたは Y入力後Enter


さらにサブモジュール追加も聞かれるのでそのまま続行。

Ψ Submodule lib/chibios has not yet been cloned!
Would you like to clone the submodules? [Y/n]  ← ココ。そのままEnterまたは Y入力後Enter

​無事終わればインストール完了のメッセージが表示されます。

Ψ QMK is ready to go

ビルド

いよいよ、ビルドのお時間です!​
キーボード、キーマップは自分の環境に合わせてビルドしてください。

qmk compile -kb crkbd -km default

これで外出先でキーマップを変更したくなっても大丈夫!

しかし、PC持って外出できるのはいつのことやら・・・

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