VSCodeで開くファイルの文字コードを自動判別する
今、新規にプロジェクトを作成するとほとんどがUTF-8
で開発を始めると思います。
でも、古いプロジェクトの現行ソースをもらうとShift-JIS
なんてのはよくあること。
VSCode
はShift-JIS
でも開けるのですが、デフォルト設定では自動判別がオフなので、UTF-8
で開こうとして文字化けしてしまいます。
自動判別を ON にする
- Windows なら
Ctrl + ,
、Mac なら⌘ + ,
で設定を開く Search settings
の検索ボックスでfiles.autoGuessEncoding
を入力- 開くプロジェクト全てに適用したい場合は
User
タブ、ワークスペースごとに設定したい場合はWorkspace
のタブを開く - チェックをオン
以上で自動文字コード判別が有効になります。
VSCode の右下の文字コードがShiftJIS
になり、改行コードがCRLF
であることが確認できます。
自動判別の適用範囲
オンにすると便利なのですが、UTF-8
のプロジェクトにShift-JIS
のソースを作成しちゃったときに気づきにくくなるのでご注意を。
自分の場合は過去資産を扱うプロジェクトのみに限定しています。