100MbpsのLANの一部に1Gbpsのゾーンを導入してみる
マンションの各部屋に来ているインターネット回線は 100Mbps
ですが、仕事部屋内の PC
- NAS
間を早くしたいのでここだけ 1Gbps
のケーブルを入れることにした。
導入前
マンションの LAN
は各部屋に分岐され、さらに家の玄関で各部屋に分岐しています。
仕事部屋に置く PC
と NAS
だけ早くなればイイので、仕事部屋に 1Gbps
対応のルータをアクセスポイントとして導入してみます。
導入
ルータはもともと別の部屋においてあるものを使ったのですが、なぜか仕事部屋の LAN ケーブルにつないだだけでネットワーク認識エラー。
仕事用 PC とは問題なくつながっていたのに。。。
この LAN ケーブルもいつから転がってるかわからないものだしな。。。ということで、1Gbps
を実現したい部屋だけ LAN ケーブルを総入れ替えしてみます。
導入機材
サンワダイレクトのやつ。カテゴリ7
対応でお値段は普通。
マンションの壁の色に合わせて白にしてみました。
到着後、問題なく新しいケーブルでルータの疎通ができました。
LAN ケーブルの問題ですんで良かった。
as-is 転送速度
大きめの ZIP ファイルを NAS
に送信中。玄関のルータを通って別の部屋に送信しています。
スペック通り 100Mbps
ギリいかないあたりで頭打ち。
to-be 転送速度(PC→NAS)
1つのルータに PC
と NAS
をぶら下げ、1Gbps
で接続した状態。
PC
-> NAS
の転送速度が約 5 倍、480Mbps
くらいまで上がってます!
to-be 転送速度(NAS→PC)
書き込みでこのくらいの速度なら読み込みはもっと早いか?!
って、あれ、300Mbps
前後。。。
なんで。
結果
結果的に早くなったので概ね満足なんだけど、データの方向によって速度が変わるのはなんでなんだろう。
NAS
もシーケンシャルライトよりシーケンシャルリードのほうが速そうなもんだが。。。
まいっか。快適だし。