Raspberry Pi4 で minecraft server(統合版)を構築する

息子と同じサーバでMinecraftやってみたかったので、ラズパイでも動くと言われるMinecraftサーバを構築することにした。

が、見つかったのはJava版サーバの情報のみ・・・
そりゃそうだ、公式には統合版サーバはラズパイのARM64アーキテクチャでは動作しないのだから!!

つまり!!
ラズパイでは統合版マイクラサーバを動作させることはできないという結論(公式には)。

でも探したらpi4で動かしている例が見つかった

だが非公式には動作する。なんてこと。
arm64で動作するために、qemuでエミュレーション動作させるという。
「めっちゃ遅いよ」とのことだが面白そうなのでインストールしてみた。

ツール類のインストール

サーバのバックグラウンド実行にscreenlibcurl4-openssl-devはなんだっけ・・・忘れた。

sudo apt install screen libcurl4-openssl-dev -y

ポートの開放

ポートを開放しておきます。デフォルトだと19132ですが、環境に合わせて開放してください。
なおubuntu serverのインストール直後はufwが有効になっていなかったので、この過程は不要でした。

sudo ufw allow 19132/udp

インストール

Java版よりかんたん。セットアップスクリプトをsudo権限のあるユーザで実行するだけ。
なんならサーバ名以外はデフォルトで適当に進行するだけで使える。

# インストール、適当に進める。サーバ名は bedrock にした。
curl https://raw.githubusercontent.com/TheRemote/MinecraftBedrockServer/master/SetupMinecraft.sh | bash

ご親切に、service化のスクリプトまで組んでくれる。ありがたくyで有効にしましょう。
さらにご親切に、自動バックアップまでやってくれる。これもありがたくyで有効にしましょう。

で、終わると起動しています!

サーバで世界を作ってみた

iPad版からは、めっちゃ待たされますが、無事に入れました!
ただ処理はかなり重たいようで、Pi4のCPU稼働率は400%近くになったりしています。
低負荷時でも100%くらい。
一人で穴ほったり焚き火置いてみたり家くらいのサイズの建築をしてみましたが、特にラグい感じはありませんでした。

ヒートシンクつけただけのラズパイはかなり熱いので、ファンもあったほうが良いかなと思いました。

で、これ使うの?

動作確認はできましたが、エミュレーション動作でちょっとCPU資源がもったいないので、古いMacbookでも引っ張り出してUbuntu入れて試してみようと思います。
それはまた別の話。
Apple M1が普及して、arm64版も公式でできるといいなぁ。

参考サイト

https://jamesachambers.com/official-minecraft-bedrock-dedicated-server-on-raspberry-pi/

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