ZOTAC RTX3090を水冷化
RTX3090水冷化!
— YOSHIDA NEKOHA (@yoshida_nekoha) October 23, 2020
温度はフル稼働時86℃→60℃ちょいくらい。
ファンがなくなったので48.3db→31.6dbと、アイドル時と変わらないくらい静かになって大満足。
せっかくARGB付きのにしたのに、5Vと12Vのコントローラ間違えて付けてLED飛んじゃった。
光らない。。。#ZOTAC #RTX3090 #Bykski #水冷PC pic.twitter.com/HE6qI8pB8Q
ZOTAC RTX3090 Gaming Trinityを水冷化しました。
RTX2060
に引き続き、Bykski 製です。
PC スペック
GPU 以外はミドルスペックです。
マザーはファンレスにしたかったので、あえて X570 は除外。
- PU: CoolerMaster V1200
- M/B: MSI MPG B550 Gaming Plus
- CPU: Ryzen 7 3700
- GPU: ZOTAC RTX3090 Gaming trinity
- RAM: 16GBx2@3200MHz
- NVMe(PCIE gen4): 1TB
- NVMe(PCIE gen?): 512GB
水冷パーツ
水冷はラジエータが多いほどよく冷えるので、ラジエータを多めに使っています。
- ファン: 3 連 12cm x 6
- ファン: 12cm x 2
- ファン: 14cm x2
- PWM ファンハブ(10port)
- ラジエータ 3 層 360mm x 3
- D5 ポンプ
- リザーバ
- CPU ウォーターブロック
- GPU ウォーターブロック+水温計
- フィルタ(ゴミ除去)
ファンはすべて Amazon で揃えた激安 Uphere 製の PWM 制御。
他の水冷パーツはすべて Bykski 製で、Aliexpress で購入しました。
ちなみに Aliexpress で買う場合、だいたい到着まで 2 週間位です。
5 月くらいだとコロナの影響で 2 ヶ月かかってました。
水路
ポンプ → ラジエータ(手前奥) → フィルタ → GPU → CPU → ラジエータ(背面) → ラジエータ(手前) → リザーバ → ポンプ
の順です。
ポンプ前のリザーバは必要ないはずだったのですが、リザーバ付ポンプの構造がポンコツで絶対にエア抜きできない仕様なので追加しています。
冷却効果&静音効果
出荷状態の空冷ファンでは、ゲームやベンチを回していると GPU コアが 86℃ くらいまで上昇&フル回転になります。
が、水冷化してからはよく冷えるし静か!
もちろん静かにするためにはラジエータのファンも低回転にしないといけません。
そうすると風量が減るため、冷却効果が下がります。
ラジエータを増やせば冷却効率は上がるので、ラジエータをたくさん突っ込みました。
ラジエータは 360mm サイズを 3 本です。
コアが 3 層になっているタイプなので、単純計算すると 120mm ラジエータ 27 個分の冷却力があるはず。
静音性
水冷化前後で静音性の測定。
iOS で無料のSound Level Analyzer Liteを使わせていただきました。
標準ファン・無負荷
水冷化前。CPU は水冷化しています。さすがに無負荷だとファンが停止しているので静かです。
標準ファン・フル負荷
ベンチを回すとすぐにフルスロットルに!
温度も 86℃ を超えそうです。
水冷・フル負荷
そして水冷化後。フル負荷でも静か!
温度も 60℃ くらいまでに抑えられました。
まとめ
水冷化は静音化と冷却性能の両方にメリットがあります。
お金がかかるのがネックですね!